賞状よもやま話

賞状の歴史について

青銅器が賞状の始まりだった?

賞状の歴史イメージ画像

賞状の歴史について、私なりに掘り下げてみました。

長い歴史を辿ると、ルーツは中国の殷から秦の時代にかけての紀元前200年以上前にその時代の君主が、貴族などに与えた青銅器が賞状の役割に近いものだったように思います。

青銅器は、貴族の家で祭りを行う時に酒、水、調理器具を入れた道具、または楽器(鐘)などとして作られました。このような青銅器の蓋や、内側の部分に金文という記号のような文字を書き記し「ここに記念の品を贈与する~」などという意味が書かれていたことから、賞状のルーツと考えられます。

秦の時代では竹に文字を書いた

秦の時代のイメージ画像

その後、竹に文字を書いたものが秦の始皇帝の時代の統治制度の中で主流になり、情報伝達のツールとなって行きました。

印鑑もこの時期に多く作られました。誰がいつこれを読んだかなど、サインと日付けも記載することで明確に伝わったかが分かるようにしたのです。

今でいうところのメールのような役割でしょうか。この情報伝達ツールが画期的に進化したことも影響し、秦の始皇帝が中国全土を統一できたとさえ言われています。

少し話が逸れましたが、賞状や認定証は、甲羅→石→金属→竹→紙の歴史を辿ってきました。誕生から現代まで連綿と悠久の歴史を辿って来たのだなと思うと感慨深いですね。